Yoshi-A“
StandStill#
2”
Season WEBカタログ
絵屋さんでの写真展が終わって、いつの間にか3週間が経とうとしています。
その間、空白の10日間(設営と展示期間のことです)を埋めること、
通常の体勢に立て直すことに、時間がかかりました。
今回の写真展は、とにかくできるだけやりたいように、スタッフの井上さんには、我儘を聞いていただき感謝しています。
結果的には、290点ほど展示をし、
さらに展示できなかったものも100点以上(会場ではファイルにしそれ以外はBOXに入れて手に取ってご覧いただきました。)ありました。
これだけの点数をさらけ出すことについて、いろいろなご意見ご感想があることは承知していますが、
このかなり特別だった2年間のことを思いながら写真を選んでいったとき、
ボクの写真を観に会場に来ていただいた皆さんには、
ボクの我儘に付き合っていただこう、うっぷん晴らしに付き合っていただこうと、思うようになってきました。
お前は何のために写真を撮っているんだと、問い直したとき、
後付けの偉そうな理由なんて見当たらないわけで、
いつものように、瞬きするようにシャッターを切りたいわけで、
そんな空間を絵屋さんに作れないかと、たいそれた思いが沸いてきました。
入り口から入って、白い額装の写真が普通に並んでいます。
そして左側の部屋に入った時、多くの皆さんは「えっ!」という顔をされていました。
そしてどこから見てよいのかわからない・・・という表情をされていました。
初対面のお客様、遠方から弾丸ツアーで来ていただいた皆さん、毎回来ていただく旧知の皆さん、
皆さんの在廊時間は今回が一番長かったような気がします。
それはそうです、親しい間柄でもお会いできたのは、ほぼ2年ぶり。
コロナはこの時期奇跡的に落ち着いてきました。話は弾みます。
そして、観終わった後、きっと、あれ?どんな写真があったっけ?って・・・それでもいいです。
今回は、展示できただけでも感謝です。観に来ていただけたのは望外の幸せでした。
写真の評価なんてどうでもいいです・・・なんて逃げているって話もありますが。
会期の途中で、井上さんから来年の話が有りました。
この間の2年間ことを考えると1年後どうなっているのか、全く想像もつきませんが、
そのことを考えながら展示が終わってみると、まだ体力は大丈夫だった。
その後普通に写真は撮っているし、興味も失っていない。
今回の展示に関しての反省はもちろんある。
フラストレーションをぶちまけることには成功したような気もするが、それだけではないような気がする。
とすると・・・鬼も笑い転げる1年後、
また皆さんにお会いできることはきっと幸せだろうと思う今日この頃なのです。
会場がchaosだったので、このWEBカタログもchaosです。
整理がつきません。
会場の様子の後には展示写真がランダムに12枚ずつほどまとめてあります。
実際に見ていただいた皆さんは絵屋さんの素晴らしい会場を思い出しながらもう一度ご覧ください。
お越しになれなかった皆さんは、会場の様子から想像してみて下されば嬉しいです。
それでは皆様、もう一度会場へお入りください。
*12枚まとまった写真は、クリックでおおきくなります。






































ご覧いただき、ありがとうございました。また、お会いしたいです!