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生存証明としての写真
oh-baracta 写真三人展 によせて
毎日普通に生きていて、普通に写真を撮る。
自分が普通に生きていることに物語を見出そうとしているわけではなく、
今日もまた物語の無い足跡を刻んでいる。
そんな刻一刻が積み重なって、いつの間にか時が流れてゆく。
そしてそんな繰り返しの断片がここにあります。
それはここにある紅い「曼珠沙華」であり、
「新潟観光案内」のタイトルに従って展示した写真の数々です。
気分に任せてシャッターを切る。
瞬きをするようにシャッターを切りたい。
・・・以前から変わっていません。
いつの間にか写真を撮り始めてかなりの年月が経ちました。
写真展を始めてからいやというほど多くの自分の駄作に向き合うようになりました。
それは、過去の眼差しの記憶と向き合うということでもあります。
考えてみれば、恥ずかしい昔の自分を出会うということでもありますが、
積もり積もった写真が、自分の生存証明にもなっているのではなかろうかと、
都合よく屁理屈をつけて、写真を撮り続けています。
きっと明日も撮っています。
自分の眼差しの記憶が定着できるなんて、
生存証明としての写真が撮れるなんて、この上なく面白いからです。
Yoshi-A の写真の楽しみ http://yoshipass.exblog.jp/
2016年7月
安藤 喜治
次へいきます!
また、お会いしましょう(^_-)-☆
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