お地蔵さんの並ぶ狭い祠をとおり、廃線を超えて少し歩いていくと、人気のない赤い商店街に出た。丁度赤信号で、赤い荷物を積んだ自転車が通る。商店街を抜けると、とつぜん昭和の町に出る。あっけにとられて立ち尽くしていると、僕を呼ぶ声がする。真っ赤な唐辛子を差し出して食べなさいと・・・言われるままに口に含むとあまりの辛さに目を瞑ってしまった。気がつくと見慣れた新潟の街。
一昨日の失敗が尾を引いている・・・しかし、一つのヒントを見つけた。
最近、潔くないということに気がついた。
潔い写真を撮るために、単焦点しか使っていないはずのに・・・
それを思い出させてくれるコメントがあった。
ありがとう。
気づいたことと、元に戻れるということは別だけど・・・