GR
T京へ出かけられないので、気になっていたユージンスミスの図録を手に入れる。
ふと気がつくと北井一夫の「プロパガンダ」というタイトルの写真集が出ていた。
中を見て購入はやめた。
昔の写真にこういったタイトルかという漠然とした思いがあった。
時間がなくて、まだビニールを被ったままのユージンスミス、
そして、先日BOOKsf3で衝動買いした尾仲浩二のモノクロ「Slow Boat」を開こうかと思った時
西部邁死去のニュースが飛び込んできた。
世代が違うので彼がT大だったころの活動は知らないし、
書いていること、言っていることは難しくてわからなかったが、
「妻と僕寓話と化す我らの死」と「サンキョキホーテの旅」、
乱暴にくくってしまえば、いずれも出会いと別れ。
もう一度、拾い読みしてみるか。